Tricolore

昨日に引き続き今日もセルフライナーノーツ。
しかし、昨日の日記を読み返してみると、わからん人には何も面白くない内容だなあww
まあ低音域が~とかミキシングが~とかうだうだ言ってますが、
塩加減が難しいとか肉の焼き具合が~とかそんな感じでイメージしていただければ。
余計わけわからなくなりそうですねw
というわけで、今日は「Tricolore」について語りたいと思います。
昨日同様続きをよむから。


というわけで語ります。
どういうわけか2枚組みになってしまっているこの企画のCDのDisc2のトラック2に収録されていますw
この曲は完全に企画のために作った曲になってます。というか当初は作る予定も無かった。
CDのジャケットがのほほんとした八雲家の皆さんなのですが、
そのときは、誰もゆかりんと藍様の曲作ってなくて、ジャケにいるのに曲ないね~wwwwとかみんなで話してましたw
そこに私が調子にのって、ボサノバアレンジしたネクロファンタジアなんか投下しちゃったからもう大変w
というのが作ったきっかけです。

曲の中身について語りましょう。
原曲は東方妖々夢より「ネクロファンタジア」「妖々跋扈」「遠野幻想物語」の3曲です。
ボサノバ投下時には後ろ2曲を混ぜる予定はまったくありませんでしたけど、
せっかくジャケットに3人そろってることですし、混ぜようということにしました。
ネクロファンタジアは言わずもがな、藍さまのテーマとなると少女幻葬になるのかなとも思いましたが、
同じフレーズになってしまうので妖々跋扈に。
なぜWho done it!じゃないんだ!とか言われるとちょっと困ってしまいますので許してくださいw
遠野妖怪物語は、ティアオイエツォンをほかの方がアレンジしていたので、同じ曲をぶつけるのも無粋と思い、遠野にしました。
結果として遠野のほうが作りやすかったと思ってます。
ここで、3曲ボサノバでつなげてもダレてしまうだろうなあと思い、ボサノバからサンバに移るってのを思いつきました。
同じラテン系だしボサはサンバの派生と考えればなんとかなるだろうと思いましたが、これが後で大変なことになるのでした。

ここでちょっと軌道修正。
invisible full moonと違って、いかに生っぽい音を出すかってのが今回のポイントの一つだったかなと思います。
なので、ベロシティとか、タイミングとかかなりこだわったつもりです。
ドラムセットの音はxlnaudioのADDICTIVE DRUMS
あんまり主張しすぎてもいかんなと、バスドラムを軽めにしたり、シンバルを小さいのにしたりしましたが、ちょっと引っ込みすぎたかな。
今回かなりベロシティを細かく設定してて、ゴーストノートもたくさん使ってます。
スネアの出番がフィルしかないし、かなり微かな音なのでわかんないかもしれませんが、リズム感が出てるといいなあという感じです。
パーカッションについてはRoland GrooveSynthで、こっちもゴーストノートを織り交ぜてます。
本当はもっといろいろ鳴らしてにぎやかにして、ドラムソロとパーカスソロも入れようかと思いましたが、尺の関係で無しにしました。
ピアノはサウンドフォントをsfzというプラグインで鳴らしてます。
ピアノは結構音源で聞こえ方がぜんぜん変わっちゃうので難しいところです。
個人的にラテン系のピアノはちょっと軽めの音がいいので、無料の音源でも結構いい感じな気がします。
打ち込み方もかなり実験的要素が強いですが、音程を無視してリズム感とベロシティの雰囲気だけをそれっぽくリアルタイム録音して、
その後ノートの音程とかを修正してあります。
少しは弾いてるように聞こえるといいのですが。
フルートとベースはSONARバンドルのTTS-1というシンセで鳴らしています。
今回使ってみて、曲の中にうまく溶け込ますと、それなりに聞こえるなあという感じです。
あとはベロシティとかを調整してます。フルートはピアノと同じやり方で打ち込みました。
途中息継ぎを忘れて吹き続けてるところもありますが、CDになってから気がついて後の祭り状態
ギター関係は録音と打ち込みの両方的な感じです。
打ち込みはサンバに入ってからの、アコースティックギターのアルペジオ。TTS-1で鳴らしてます。
仮打ち込みだったはずなんですが、弾いてみたらちょっとありえない感じだったので調整してそのまま使いました。大して目立ってないからきっとおkw
ボッサのバッキングはアコースティックシミュレーターを通してそれっぽくしようとしたんですけど、ノイズがひどくて断念。
というか結構ノイズとの戦いでした。弦に触れるたびにプチプチ言ったりするので。
サンバのところのワウギターは蛇足だったなあと感じます。すごい空気読めてない感が漂う感じw

この曲は構成と打ち込みの段階でかなり苦労して、ミキシングは割りとすんなり出来ました。
前述にもありますが、ボッサとサンバを融合させるので、つなぎの部分をうまい具合にするにはどうしようと悩んだりしました。
ただ、ネクロファンタジアのサビは絶対にサンバに入れようと思ってたので、サンバをやめとこうという気にはなりませんでしたねえ。

ちなみにタイトルのTricoloreはトリコローレと読みます。イタリア語で、イタリアの三色旗を意味する言葉でもあります。
今回紫、藍、橙と色の名前三つということで付けてみました。

2日間にわたり長々と書き連ねました。初めての経験でもあるということで、かなり思い入れはある曲だということが伝わればよいかなと思います。
これを読んで、曲を聞いて粗探しをするのもまた一興かもしれませんw
CDのほうはとらのあなとメロンブックスで委託販売されてます。
在庫もまだまだあるようなので、これを期に手にとっていただけたら幸いです。

最後にこの企画についてちょっと一言。
この企画に参加したことをきっかけにDTM始めたって言う人もいました。
そんな中意見をしたり、逆にもらったりと切磋琢磨していい経験になったなあと思います。
そのうちに何らかの形でスレの方や企画人の方、参加者の方に恩返しが出来たらなあと考えてたり。
そんなこんなで例大祭も(ショップから届くものも届いたし)終わった感があります。
こういう達成感をまた、味わいたいものです。