Air

そういえば作った曲のライナーノーツをやってなかったなと思い、大分日は開きましたが思い出しながらやってこうと思います。
今回は東方紅楼夢5にて、まさかど☆くらいしすっ!のほうで出したCDに収録されている、
「Air」という曲について語りたいと思います。

バックグラウンド的な話から入らせてもらうと、当初はこのCDはC76で出す予定であったため、諸事情により忙しかった私は参加しないつもりでした。
しかし、紆余曲折あって紅楼夢にずれ込む形になり、私も参加できそうな日程になったため、参加することになったわけです。
しかしほかの皆さんは夏を見越して作っていたために殆ど完成している状態。
私はまっさらな状態で挑まなければならなくなったのですが、とりあえず、過去の作りかけをちょっといじってみようと思い出てきたのがこの曲だったわけです。
8分とかいう空気読めてない感じなのもそのためでした。

曲について語ると、この曲自体は2年位前に作り始めたものでした。
ふと、バイト中に浮かんだ、幽霊楽団はトランスにすると面白そうだなという思いつきで作り始めたものですが、その後の私の聴く音楽の傾向などの変化により、私の中のトランスという曲のテンプレートが大きく変化していったため、この曲自体も大きな変化を余儀なくされ、最終的に放置という結果になっていたのでした。
一番の悩みは展開でした。私はヨーロピアントランスが好きな人間なので、AメロBメロサビのループで曲を作りたくないなあと考えて、どういう展開にしていくのが一番いいかということを悩んだりしておりました。
そこで、改めて、天空の花の都のイントロを冒頭部分に持ってきてみました。
このフレーズはVanguardで音が一音ずつ左右に飛ぶようにしてます。そのフレーズから幽霊楽団のイントロで流れるアルペジオを崩したものをこれまたVanguardで。
バッキングでなっているピアノは右と左で時間をずらしてディレイをかけてちょっとフシギな感じにしています。
大体いつもの通り、使っているシンセはRolandGrooveSynthをリズム隊に。
でも今回割りとしっかり聞こえるドラムが出来たんじゃないかなあと個人的に思ったりしてます。あとどうでもいいけど、リバーブ深くかけてドーンって鳴らすキックを多様しすぎですねw
ピアノはいつもどおりサウンドフォント。ベースラインはVanguardでアルペジエーターを多様。
そして今回個人的に気に入っている後半部分ですが、メインメロディと後ろでなっているシンセリフはSUPERWAVE P8です。キュイーンってなってるのはメインメロディのシンセのLFOの設定のせいですね、意図したものでは無いですけどあえて残したのも事実です。
さらに今回は後ろのPADをKORGのRADIASで壮大に鳴らしております。
VanguardとかSUPERWAVEではどうも気に入ったPADが作れなかったので登場してもらいました。いい音してると思います。
全体的に上空をゆったりと飛行している東方妖々夢の4面のイメージに仕上がったなーと思ったので「Air」と名づけました。
冒頭当たりは夜明け前くらいの少し白み始めた空、中間くらいはちょっと雲の中に突入、そして後半は雲の上に出て雲海の上を飛んでいる感じです。

とまあ、長々と書き込んでみました。
CDのほうはメロンブックスで委託中です。
philosophie_s
もしよかったら聞いて見てください。